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メタ認知とは?小学生の成績アップにつながる思考力の育て方

教育トピック

はじめに

「うちの子、わかっているのにテストでミスばかり…」
「やる気はあるけど、勉強の仕方がうまくない気がする…」

こんな悩みをお持ちではありませんか?
実はその裏にあるのが、“メタ認知”という力の差です。

この記事では、「メタ認知とは何か」「なぜ今注目されているのか」そして、家庭で実践できる育て方のコツを具体的にご紹介します。

トリー
トリー

メタ認知って難しく聞こえるけど、要は“自分を客観的に見られる力”。これがあると、勉強もグンと伸びるんだよ!

メタ認知とは?子どもにどう関係するの?

◆ メタ認知=「自分の考えを見つめ直す力」

メタ認知とは、「自分が今、何をどう考えているかを、自分自身で理解・調整する力のこと。

たとえば──

  • 「この問題、何を聞かれてるかちゃんと読んでるかな?」
  • 「さっきの説明、ちゃんと理解できてるかな?」
  • 「次にどこを復習すればいいかな?」

このように、“自分の学びを振り返って、よりよくしようとする力”こそがメタ認知です。


◆ 勉強ができる子は「メタ認知力」が高い!

成績がよくなる子どもには共通点があります。

それは、
「わからない」ことをそのままにしない。
「間違い」を振り返って次に活かす。

つまり、自分の思考や行動を客観的に見直せる=メタ認知力が高いということです。


◆ 具体的にどう成績につながるの?

メタ認知が高まると──

  • 自分に合った勉強法を見つけられる
  • ミスに気づきやすくなる
  • 集中力・計画力が上がる
  • 学んだことを整理しやすくなる

など、学習に必要な“自己調整力”が育ち、結果として成績アップにつながっていきます。

メタ認知が育ちやすいのは「小学生の今」

脳の発達的に、メタ認知が芽生え始めるのは小学校中学年(3〜4年生)ごろから。
ただし、低学年からの関わりで土台を育てておくことが重要です。

特に今は、知識を詰め込む時代から「考える力」「自分で学ぶ力」が求められる時代にシフトしています。
その基礎になるのが、まさにメタ認知なのです。


家庭でできる!メタ認知を育てる実践法7選

では、家庭ではどのように子どものメタ認知力を育てられるのでしょうか?
すぐに取り入れられるコツをご紹介します。


1. 「どうやったの?」と結果より“過程”を聞く

「できたね!」「100点だったね!」ではなく、
「どうやって答えを出したの?」と、考え方の過程に注目する声かけをしてみましょう。

✔ 声かけ例:

  • 「この問題、どこが一番むずかしかった?」
  • 「どうやって工夫したの?」
  • 「もう一回やるとしたら、何か変える?」

自分の思考を振り返るきっかけになります。


2. 「わからない」ことを見える化する

子どもに「どこがわからないの?」と聞いても、うまく言語化できないことが多いです。

✔ 工夫ポイント:

  • ノートに「わかった」「わからない」を色でマークさせる
  • 「この問題は何点?」と自己採点を促す
  • 「ふせん」で疑問をメモして残す

自分で「できている」「できていない」を判断する経験が、メタ認知の土台を作ります。


3. “振り返り”タイムを一緒に取る

毎日の勉強後に、2〜3分でいいので振り返りの時間をつくりましょう。

✔ 質問例:

  • 今日の勉強でうまくいったことは?
  • ちょっとむずかしかったことは?
  • 明日はどうやって取り組む?

親が“聞き役”になることで、子どもは自分の学びを言語化しやすくなります。


4. 失敗を「いい経験」に変える声かけ

失敗したときに「なんでこんなミスしたの!」ではなく、

✔ 声かけ例:

  • 「このミス、次にどう活かせそう?」
  • 「どこでつまづいたか気づけてラッキーだったね」

というように、失敗を学びに変える言葉がけをすると、メタ認知力がぐっと育ちます。


5. 計画と実行の“ズレ”を一緒に見直す

たとえば、
「30分でやるつもりだった宿題が1時間かかった」
というようなときに、

✔ 声かけ例:

  • 「どうして時間がかかったと思う?」
  • 「次はどんな工夫をしたい?」

と一緒に振り返ることで、自分の行動を調整する力(自己調整力)が育ちます。


6. 子ども自身に「教えてもらう」

「今日、習ったことを教えて?」という声かけは、実はとても効果的です。

✔ 教える=自分の理解を整理する
✔ 話すことで「自分がわかっていないこと」に気づける

これは“メタ認知力を鍛える最高の方法”のひとつです。


7. モデルとなる「親の思考を言葉にする」

親自身が、思考を言葉にして見せるのもおすすめです。

✔ 例:

  • 「この道混んでるなぁ。どうすれば早く着けるかな?」
  • 「このやり方うまくいかないから、別の方法にしてみよう」

子どもはそれを見て、“考え方のモデル”として自然に学んでいきます。

トリー
トリー

メタ認知って、親が“教え込む”んじゃなくて、一緒に“振り返る”中で育つんだよ!

まとめ:メタ認知は“学ぶ力”の土台!

メタ認知は、成績だけでなく──

  • 自分を客観的に見て成長できる力
  • 自信を持って学びに向かえる力
  • 社会に出ても活かせる“考える力”

として、これからの時代を生き抜く子どもにとって欠かせない力です。

家庭でのちょっとした声かけや振り返り習慣を通じて、ぜひ“メタ認知力”を伸ばしていきましょう。

参考文献


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