はじめに

「最近、子どもの寝る時間がどんどん遅くなっている気がする…」
「うちの子、朝なかなか起きられないのは睡眠不足のせい?」
そんな悩みを抱えている親御さんは少なくありません。小学生の成長期において、睡眠は学力・心の安定・体の発達(特に身長の伸び)に直結する大切な要素です。
この記事では、
✅ 小学生に必要な睡眠時間
✅ 睡眠不足が学力や身長に及ぼす影響
✅ 適切な就寝時間の目安
✅ 昼寝の活用方法
✅ 家庭でできる快眠習慣づくり
についてわかりやすく解説します。

眠ることも“勉強”のひとつ!
しっかり寝ると頭も体もグーンと伸びるよ!
1. 小学生に必要な睡眠時間の目安
アメリカ睡眠財団(National Sleep Foundation)によると、小学生(6〜13歳)の推奨睡眠時間は 9〜11時間。
- 小学1〜3年生:10〜11時間
- 小学4〜6年生:9〜10時間
しかし実際には、日本の小学生の平均睡眠時間は 8時間台という調査結果もあり、多くの子どもが「隠れ睡眠不足」に陥っています。
2. 睡眠不足が学力と身長に与える影響
学力への影響

- 記憶の定着が悪くなる:脳は睡眠中に学習内容を整理・記憶する。睡眠不足だとテストの成績や授業の理解度が低下。
- 集中力の低下:授業中に「ぼーっとする」「落ち着きがなくなる」など学習効率が下がる。
- 感情のコントロールが難しくなる:イライラしやすくなり、友達や家族との関係にも影響。
身長への影響

- 成長ホルモンは 就寝後1〜2時間の深い眠り(ノンレム睡眠) のときに多く分泌される。
- 睡眠が短いと成長ホルモンの分泌量が減少 → 身長の伸びに影響。
- 特に 22時〜深夜2時 は「成長ホルモンのゴールデンタイム」と言われ、できるだけ早めの就寝が大切。
3. 適切な就寝時間の目安

翌朝7時に起きると仮定すると、就寝時間の目安は以下のとおりです。
- 小学1〜3年生:20時〜21時までに就寝
- 小学4〜6年生:21時〜22時までに就寝
「うちは毎晩23時を過ぎる…」というご家庭もあるかもしれませんが、少しずつ就寝時間を早めていくことが重要です。
4. 昼寝の効果と正しい取り入れ方
日本では小学生の昼寝習慣は一般的ではありませんが、短時間の昼寝は 集中力・記憶力の回復 に効果的です。
昼寝のポイント

- 時間:15〜30分
- タイミング:午後1〜3時(遅い時間は夜の寝つきが悪くなる)
- 方法:机に伏せる・ソファで横になるなど軽く休む程度でOK
学校から帰ってすぐの短い昼寝は、疲れた脳をリセットし、宿題や習い事への集中力を高めます。
5. 家庭でできる快眠習慣づくり
① 就寝前のルーティンを整える

- お風呂は寝る1時間前に済ませる
- 寝る前のスマホ・ゲーム・テレビは避ける(ブルーライトで覚醒)
- 「本を読む」「ストレッチする」などリラックスできる習慣を
② 睡眠環境を見直す
- 部屋は少し暗め・静かに
- 布団や枕は子どもの体格に合ったものを選ぶ
- 夏は冷房を上手に使って快適な温度(26〜28度)に保つ
③ 生活リズムを一定にする
- 起床・就寝時間を休日も大きく崩さない
- 朝日を浴びることで体内時計をリセット
- 朝食をしっかり摂ることで覚醒がスムーズに
6. 親ができる声かけとサポート
- 「早く寝なさい!」ではなく「明日も元気に遊ぶために寝ようね」と前向きに伝える
- 寝る前に「今日一番楽しかったこと」を話すなど安心感を与える
- 親も一緒に早寝を心がけることで、子どもにとって自然な流れを作る
まとめ

小学生にとって「睡眠」は勉強や運動と同じくらい大切な成長の基盤です。
✅ 小学生の理想的な睡眠時間は9〜11時間
✅ 成長ホルモンは夜の深い眠りで分泌される
✅ 就寝時間は低学年は20〜21時、高学年は21〜22時が理想
✅ 短い昼寝は集中力回復に効果的
✅ 家庭では生活リズムと睡眠環境を整えることがカギ
親が「睡眠も学習の一部」と捉え、子どものリズムをサポートしてあげることが、学力と身長を守る何よりの秘訣です。

背を伸ばす魔法は“ぐっすり眠ること”。
早寝早起きで、明日も元気いっぱいだよ!
参考文献

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