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叱るときに使ってはいけないNGワード!実は誉め言葉に使える!?

教育トピック

叱るときについつい使ってしまいがちな「なんで~したの!」という言葉。

この言葉、実はNGです!
でも、褒めるときに使うのはとってもOK!

どんなときに使えばいいのか、なんで叱るときには使ってはいけないのか、その理由や役立つ使い方について今回は考えたいと思います!

トリー
トリー

ついつい言ってしまいがちな言葉だけど、なんで使ったらだめなのかな?

叱るときのNGワード「なんで~したの!」は使っちゃダメ?

「なんで~したの」というフレーズは、まるで理由を聞いているように見えますが、ついついこんな感情がのってしまいがちです。

本心は理由を聞いているつもりで言っていても・・・
「またこんなことして!ダメでしょ!何回言ったらわかるの!!」

という気持ちがのってしまいがちです。

こどもは思っている以上に、お母さんやお父さんの感情を感じ取っています。
言葉だけでなく、そのときの表情や声色、ひとつひとつから”理由を聞いている”のではなく、”責められている”というメッセージを受け取ってしまうのです。

このような責められたと感じる経験が、いつしかこどもの心を閉ざしてしまうことにもつながるかもしれません。

「なんで~したの」 をどう言い換えたらよいか

では、叱るときに使ってしまいがちな言葉である「なんで~したの」をどのように言いかえればいいのでしょうか。

答えは簡単!
「なんで」を使わず、「どう」に変えてあげましょう!

「なんで~したの」⇒「どうしたの?」

こうすることで、責める言葉ではなく、心配の言葉に変えることができます。
どうしたの?なんでこんなことになっちゃったの?と愛情である心配から言葉を発することができます。

「なんで」は叱る言葉ではなく、誉め言葉に使おう!

「なんで」という言葉は強い言葉なので、ぜひ叱る際にではなく、褒めるときに使ってみてください!

たとえば「なんでこんなことできたの!?」という言葉だったり。

こういう言葉を使うと、よりこどもに、こちらからの驚きや喜びの感情が伝わります。

また、ただ褒めるだけでなく、「なんで」と問を立てることもしているので、こどもは応えようと頭を使って、言葉を考えるようになります。

「なんで」を使うのは同じでも、どのような場面で使うかによって、プラスにもマイナスにもなってしまいます。
言葉を使う際には、ぜひどんなタイミングなのか、どういうメッセージになるのかを考えてみるといいかもしれませんね!

トリー
トリー

同じ言葉でも、使い方を間違えると、全く違うメッセージになってしまうんだね!


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(参考)
01_AllAbout|子どもが素直になる叱り方のコツ
02_東洋大学|「怒る」と「叱る」で子どもは変わる!
03_子どもを伸ばす幼児教育情報サイト CONOBAS|子どもを「叱る」のは悪いこと?

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