オンラインの習い事に向いている子の特徴

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2024年07月02日

オンラインの習い事は、子供たちの生まれた場所に関係なく、等しく学びの機会を提供する新しい形の習い事ですが、どのような子どもが適しているのでしょうか。

親として子供が継続できるのかは、習い事選びの基準のひとつとなるでしょう。本記事では、オンライン習い事に向いている子供の特徴について解説します。

トリー
トリー

オンラインの習い事が増えてきているけど、自分の子に合っているのかな?
どういう子がオンラインの習い事に向いているんだろう!?

向いている子の特徴① 自主性が高い子供

自分でスケジュールを管理できる

オンラインの習い事は、自分でスケジュールを管理する能力が求められます。自宅から通える分、親の送迎がなく、自分だけで受講準備を整えるところまで出来ると良いでしょう。もちろん最初から、一人ではできなくても、慣れていくうちに漏れなく自己管理できる力が求められます。

例えば、朝自分で起きて、学校の準備を済ませることができる子供は、自己管理能力が高くオンライン習い事に向いていると言えます。

授業に自主的に取り組む

オンライン学習では、講師からの直接的な監視がないため、子供が自主的に取り組む姿勢が必要です。特にスクールによっては、自主教材が届いて、それの質疑応答を受け付けるタイプのオンライン教室もあるので、その場合には、与えられた課題を自主的に取り組む姿勢が求められます。

オンラインロボットプログラミング教室プロバードでは、オンラインでも双方向の授業を大事にしているので、講師と一緒にロボット製作からミッション課題への挑戦や、学びの整理まとめまでを、講師を含めたクラスのメンバーとのコミュニケーションを通じて学ぶことができます。

興味を持ったことに熱中する

興味を持ったことに対して熱中する子供は、オンライン習い事でも高い成果を上げやすいです。例えば、プログラミングや音楽など、特定の分野に強い興味を示す子供は、リアル教室やオンライン教室の形態に関係なく、興味ある分野でのスキルを大いに伸ばすことができます。

向いている子の特徴② デジタルツールに慣れている子供

コンピュータやタブレットを使いこなせる

オンライン学習では、コンピュータやタブレットの使用が不可欠です。これらのデバイスをスムーズに操作できる子供は、オンライン習い事での学びもスムーズに進めることができます。例えば、基本的な操作やアプリの使い方を理解していることが重要です。

もちろん最初から使いこなせていなくても、新しいものにも適応し吸収できる対応力のある子はオンライン習い事への適正があると考えてよいでしょう。

実際、弊社の教室にも最初はタブレットの操作が苦手だった子も、通いながら使いこなし、今では講師との連絡用チャットに毎日のように、ロボットの写真を撮影してはコメントを添えて送ってくれています。

オンライン学習の経験がある

すでにオンライン学習の経験がある子供は、新しいオンライン習い事にも適応しやすいです。過去にオンライン授業を受けたことがある子供は、環境に慣れているため、初めてのオンライン習い事でもスムーズに参加できます。

インターネットを安全に利用できる情報リテラシー

インターネットを安全に利用する能力も重要です。オンライン学習の際には、安全なサイトの選び方や、個人情報を守る方法を理解していることが求められます。例えば、公開されるインターネットを利用する際には、本名は使わず、ハンドルネームなどの匿名性を担保して利用するなどの基本的なことなど、親が適切な指導を行うことで、子供がインターネットを安全に利用できるようにすることも大切です。

向いている子の特徴③ コミュニケーション能力が高い子供

オンラインでのやり取りが得意

オンライン学習では、チャットやビデオ通話を通じてのコミュニケーションが重要になります。例えば、質問や意見をスムーズに表現できることで、授業への参加意欲が向上し、学習成果も上がりやすくなります。また、ビデオ通話などの画面情報は、リアルに比べると情報量が下がってしまいます。画面越しでも適切なコミュニケーションが行えるような、相手の反応に合わせた柔軟な表現がが大切になります。

他の生徒と協力して学べる

オンラインの習い事の特徴として、グループワークやディスカッションがリアルよりも気軽に行えるところがあります。全員の顔が平等に映るので、他の生徒と協力して学ぶことができる子供は、オンライン習い事に向いていると言えるでしょう。協力して課題に取り組むことで、人に伝える力や、相手の意見を聞く力などの、コミュニケーション能力もさらに向上します。

向いている子の特徴④  集中力が持続する子供

長時間の画面時間に耐えられる

オンライン学習は画面を見続ける時間が長くなるため、集中力の持続が求められます。長時間の画面時間に耐えられる子供は、オンライン習い事でも集中して取り組むことができます。定期的に休憩を取り入れることも効果的です。

プロバードでは、画面を見る時間もありますが、ロボット製作に取り組む時間も組み込まれており、画面だけを見続けることがありません。また適宜、講師が生徒の様子を見ながら必要な休憩をとっているので、授業途中で集中が途切れる生徒もおらず、むしろ授業後もロボットを動かしたりオリジナルの研究課題を考えて取り組む生徒もいるくらいです。

番外編 親がサポートできる環境

ここまでは、子供の資質に沿った話をしてきましたが、最後に学習環境についてです。

安定したインターネット環境

オンライン学習には、安定したインターネット環境が必要です。インターネット接続が不安定だと、授業が中断されることがあり、学びに支障が出てしまいます。

テレワークなどの広がりもあり、今では各家庭に光通信などの高速インターネットが設置されているところも多く、そこまで問題になることはありませんが、安定したインターネット環境は受講に必須の条件となるでしょう。

親の技術的なサポート

子供がPCやタブレットの操作などで困ったときにすぐに助けられるよう、親が自宅にいることも重要です。急なトラブルがあっても、親のサポートがあることで、子供は安心して学びに集中できます。

学習環境の整備

オンライン学習に適した学習環境を整えることも重要です。静かで集中できる場所を確保し、必要な学習道具を揃えておくことで、子供は効率的に学ぶことができます。

下記の記事では、子供の学習環境づくりのポイントを3つにまとめておりますので、ご参考にしていただければ幸いです。

まとめ

オンライン習い事に向いている子供の特徴について解説しました。自主性が高く、デジタルツールに慣れており、コミュニケーション能力が高く、集中力が持続する子供は、オンライン学習でも高い成果を上げやすいです。さらに、親がサポートできる環境が整っていると、子供の学びをより効果的にサポートすることができ、安心して受講できます。ぜひ、これらのポイントを参考に、子供に最適なオンライン習い事を見つけてあげてください。

トリー
トリー

オンラインの習い事だったら家の近くになくても、通いたい内容の教室が見つかるかも!


参考文献


人と繋がる新しい学びの場所を届けたい
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