宿題や勉強がはかどる!子供の学習環境を整える3つのポイント

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2023年06月26日

子どもがなかなか勉強してくれない!そんなときに、ついつい「勉強しなさい!」「宿題終わったの!?」と怒ってしまいがち。子どもが自分から勉強してくれるようにするにはどうすればいいんでしょう。

今回は、子どもが集中して勉強できる学習環境を整えるためのポイントについてまとめていきます。

トリー
トリー

家庭学習を支える学習環境!環境が人を育てるという言葉もあるくらい大事な環境を一緒に確認していきましょう!

ポイント1 静かに集中できる状態を創り出す

学習する場所を決める

家の中すべてを集中できるようにきれいにするのはなかなか大変なこと。そこで、まずは家庭の中で、子どもが集中して勉強できるようにする場所を決めましょう!場所としては、比較的静かな場所を選ぶことが大事です。特定の場所を勉強エリアとして明確にして、子どもの集中を乱さないよう、余計な音が起こらない場所を家庭内に設けましょう。

IT機器を利用する

どうしても静かな場所・環境を用意しづらい場合には、IT機器の利用も視野に入れましょう。イヤーマフやノイズキャンセリング機能のついたヘッドセットなどを利用することで、余計な雑音をシャットアウトすることができます。

勉強に集中できない原因は様々ですが、まずは落ち着いた心で勉強ができるよう、できるだけ静かな環境を用意できるようにしてみましょう。
静かなというのは音だけでなく、視界に他のものが入らない状況も大切です。環境全体として、子どもが落ち着いて取り組めるようにできると、勉強がはかどります。

また勉強場所は、子どもの集中スペースとしてだけでなく、他の家族や大人にとっても、心を落ち着かせる場所を作ることにつながります。親と子が一緒になって勉強場所で集中して何かに取り組むことができると、集中の大切さを一緒に体験できますね。

ポイント2 子どもに合う教材を選ぶ

学年や学習内容に適した教材を選ぶ

年齢や学習段階に応じた教材が重要です。
学校のカリキュラムや教師からの情報を聞いて、適切な教科書や参考書、ワークブックなどを選びましょう。教材が子供の理解力や学習スタイルに合っているかが重要です。

興味を引く教材を取り入れる

子どもたちが興味を持って学習できる教材を選ぶことも大切です。興味を引く絵本や学習教材を取り入れることで、学習へのモチベーションを高めることができ、勉強が楽しくなります。子どもの好きなテーマや趣味に関連した教材を見つけて提供すると効果的です。

視覚的な要素やインタラクティブな教材を活用する

子どもは視覚的な情報やインタラクティブな学習方法に魅力を感じることが多いです。図表やイラストが豊富な教材や、学習ゲーム、オンラインリソースなどを活用することで、子どもの興味を引きつけ、理解を深めることができます。

教材の整理と保管

教材を整理し、使いやすく保管することも大切です。必要な時にスムーズに取り出せるように、教材をカテゴリーごとに分けたり、整理用具を活用したりしましょう。整理された状態で保管することで、教材の管理がしやすくなります。
勉強しようと思ってすぐに、勉強が始められる環境を用意することで、勉強の準備に余計な時間を取られなくなります。

ポイント3 時間を決めて勉強する

学習環境として、スケジュールを設定することで、習慣が生まれます。ただ無理のある設定ではなく、こちらが一方的に決めるのではなく、子どもと相談しながら決めることが大切です。

定期的なスケジュールを作成する

家族で相談し、子どもの日々のスケジュールに勉強時間を組み込みましょう。毎日の決まった時間帯に勉強する習慣を身につけることが重要です。スケジュールは子どもの生活リズムや学校の予定に合わせて柔軟に調整し、無理のない設定で行いましょう。
子どもの成長に合わせて定期的な見直しをすることも大切です。

学習の目標や進捗に基づいて設定する

子どもの学習目標や宿題の量、学校の教師との相談などを考慮して、適切な勉強時間を設定します。
学習内容によっては、長時間一気に勉強するよりも、短い時間を複数回に分ける方が効果的な場合もあります。

休憩時間を設ける

長時間の集中力を維持するためには、適度な休憩時間を設けることも重要です。通常は50分勉強して10分休憩するといった割合が推奨されています。休憩時間にはリフレッシュする活動や運動を取り入れることで、子供の集中力を回復させることができます。

短く区切って勉強する方法にはポモドーロテクニックと呼ばれるものもあります。子どもに合った勉強時間や休憩時間を様子を見ながら考えてもらえればと思います。

子供の意見を尊重する

子供が勉強時間に対して意見や希望を持っている場合は、できるだけ尊重しましょう。彼らが自分の学習スタイルやリズムに合った時間帯を選ぶことで、より積極的に学習に取り組むことができます。
こちらからの押し付けになると、嘘をつくきっかけにもつながります。互いに話し合いながら納得して決めることが重要です。

柔軟性を持たせる

勉強時間を厳格に決めるだけでなく、柔軟性を持たせることも大切です。予定が変更になったり、疲れている日は休息を取ることも必要です。子供とのコミュニケーションを通じて、バランスの取れた勉強時間を見つけるようにしましょう。

3つのポイントのまとめ

学校の宿題や勉強に取り組むための環境づくり3つのポイントをまとめます。まずは、静かで集中できる場所を作り、お子さんが落ち着いて学習できる環境を整えましょう。次に、必要な教材を揃え、学習に必要な道具や教材が手元にあることを確認します。最後に、定期的な学習時間を設けてお子さんに習慣づけることで、効果的な学習環境を整えることができます。

ぜひ上記の3つのポイントを実践し、お子さんの学習環境を整えてみてください!きっと、お子さんの学習意欲と成績向上につながることでしょう。

トリー
トリー

子どもたちと話し合いながら、一人ひとり最適な環境が何か、決めたことをやり抜くだけでなく柔軟さも持ち合わせながら進めていきましょう!


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(参考)
01_ベネッセ|家庭学習の習慣付けは小学生のうちに!学年別に見るポイントとやる気アップの方法
02_中学受験ナビ|自宅でも集中して取り組める、学習環境づくりのポイント|自信をつけて伸びる子に! 好奇心を育む東大式子育て
03_学研|学力向上の鍵は家庭学習にあり?小学生にオススメの学習方法を解説

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