オンラインで学ぶロボット・プログラミング教室プロバード
3~4年生コース「アドベンチャーコース」の授業をチラッとご紹介いたします!
授業のテーマ
今回の授業テーマは、「電動車椅子!」
電動車椅子をレゴでただ作るだけではなく、作りながら「開発者の視点を学ぼう!」という内容になっています。
授業を通じて、電動車椅子を観察しながら、それぞれの部品が「何のため?」についているものなのかを考えてもらい、研究ノートに書きこんでいきます!
ひとつひとつの部品を、開発者はなぜ取り付けているのか?
どんないいことがあるのか?それは誰にとってなのか?
色々な視点に立って考えることの大切さを体験してもらいます!
プログラミングで思い通りに動かす
プロバードでは、専用のプログラミングソフトを使用して、プログラミングも行います。
どうすれば思い通りに動かすことができるのか、プログラムブロックを組み替えながら、
何度もプログラミングと、動作テストを行っていきます!
最初はなかなか思い通りに動かない場面もありましたが、答えを見て作るのではなく、答えを見つけ出す過程を通じて、たくさんの発見をしてくれました。
最後には、全員が目標とする動きを見事完成させました!
作品紹介
参加してくれた生徒作品を一部ご紹介いたします。
・4年生 Sさん
観察から手すりに着目し、できるだけ近い形に再現してくれました。
また、停止用のボタンも取付け、安全面への配慮もされています!
さらに進化して、きちんと車椅子に乗る人まで製作してくれました!
手すりについても、新しいタイプを考えてくれました。
・3年生 Mさん
持ち手を大きくしたり、座面を作ったりと、ユーザー視点で使いやすさへのアプローチを取り入れてくれています!
手すりも動くようになっており、乗り降りがしやすい点も、使う人のことを考えた素晴らしい設計です!
・3年生 Iさん
手すりと背もたれ、さらに屋根までつけてくれました!
車いすだと、動かすのに手を使っていて、雨を防げないということで、ユーザーが快適に使えるように、これまでの車いすにはない、新しい改善案を考えてくれました!
まとめ
オンラインで学ぶロボット・プログラミング教室プロバードでは、
プログラミングの方法を学ぶだけではなく、たくさんの発見を大切にしています。
1つ1つのことを、深く考えたり、違う視点から考えることで、新しい発見や、考え方を知るきっかけに繋がります。
今回はものづくりに着目して、開発者の視点に立ちましたが、次回は、社会・環境をつくる視点で考えます!今度はどんな発見や学びがあるんでしょう?
みんなと、これからたくさんの発見ができることが楽しみです!